会話のタネ!雑学トリビア

裏モノJAPAN監修・会話のネタに雑学や豆知識や無駄な知識を集めました

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

無痛症とはどういう病気なのかその辛さとは

最初の異変は生後3カ月目。4才上の兄が、子供部屋を指してんだという。「ママー・コウタがヘンー」 慌てて駆け寄る母の目に飛び込んできたのは、口から血を垂らして微笑む俺の姿だった。 生えたての乳歯で、頬の内側を、ズタ、ズタに噛み切っていたらしい。 …

服を汚され「迷惑料をよこせ」と怒鳴ってしまったら恐喝になる?

人前でスープをこぼされたという恥ずかしさ。加え、その後の予定を狂わされたあなたは「迷惑料をよこせ」と怒鳴ってしまった。結論から言うと、警察に通報され「恐喝」の現行犯で逮捕されかねない。 一方的に不利益を被った者の当然の権利とも思えるが、金の…

わざと瓦を割って屋根の修理を依頼させる悪徳リフォーム屋

営業はスーツで行ったら絶対アカン 待ち合わせに指定されたファミレスへ到着。 キョロキョロしていると、ヘルメットや工具を積んだハイエースから、浅黒い五分刈りのオッチャンが近づいてきた。今回取材させていただく「工務店」代表取締役、黒洋氏(仮名)…

換金できる競馬ゲーム

先日、フラついていると、表に「ゲーム」と書かれた1件の店を見つけた。構えは普通のゲームセンター、というよりはむしろポーカーや雀ピュータ系の作りなのだが、ガラス越しに、よくゲーセンに置いてあるコイン式の競馬ゲームが見える。 おもちゃの馬がグル…

美人の色仕掛けで宗教に勧誘され入会させられそうになった話

高齢者に対して、息子や孫、親戚などを編り金銭を振り込ませるオレオレ詐欺。 警視庁のHPによれば、被害件数は東京都内だけでも963件を超え、被害総額は6億7200万円にも上っているそうだ。テレビや新間で事件が報道されるたび、僕は思い出さずには…

現代にも存在する海賊の実態生き方

海賊の文字からイメージする勇ましさはないが、漁師が略奪を始めたという海賊の起源にはふさわしい場所のようにも思える。ホテルに腰を落ち着ける間もなく桟橋から漁船で小さな島に渡る。ここが海賊たちのアジトらしい。「お久しぶりです。よくいらっしゃい…

ヤクザの妹に貢がせていたホスト海外に売られる

2年前まで東京でホストやってたんですよ。歳?28です。東北の田舎から上京して店のナンバー2に上って、うかれてたんですよ。身につけるのは全部ブランド物で、時計もロレックスなんか5つぐらい持ってた。もちろん、ぜんぶ女に買ってもらったもんです。先…

駐車禁止交通違反の反則金払わずに済ます方法はないものか

無駄な出金で頭に来るのが交通違反の反則金だ。 確かに駐車禁止の場所に停めたこちらが悪い。 だが、他の連中も路駐してるのに、なぜ自分がけが1万5千円も支払わねばならないのか 40キロ道路を70キ口で走ったのも事実。でも2車線を埋めつくす車はそれでスム…

モノマネのアルバイトで小遣い稼ぎいくら稼げた?

昨年秋、ワケあって東京から生まれ故郷に帰ってきた俺は、実家の商売を手伝いながら細々日を送っていた。月収20万・田舎暮らしで困る額ではないが、遊ぶには心細い そんな折、小遣い稼ぎのため始めたのが老人ホームでのモノマネ慰問である。きっかけは、地元…

剥製屋で出された肉鍋の正体は

オオカミは現存するか否かが議題になり、どうせならフィールドワークをしようという結論になった。とはいえ山に入るのは恐いので、まずは野性動物について詳しいはずの剥製屋に取材すべく、平日の夕方、学生3人で埼玉県の山間部にあるお店を訪ねることに。 …

格安で外科手術や堕胎治療を行う地下病院の実態

新大久保で飲み会を終えたオレは、ホロ酔い気分で家路を急いでいた。路地裏の韓国料理屋を出て、タクシーを拾うため職安通り方面へ。 白人売春婦が立ち並ぶ一角を右へ折れた瞬間、ゴスッくぐもった衝突音と共に、身体が2メートルほど吹っ飛んだ。(な、なん…

ストレスチェックのアンケートについていったらどうなった?

サンシャイン通りで声をかけられた。 が、内容は見たこともない炭酸飲料の感想とー力月にビデオを何本見るか、という平凡なアンケート。 再びブラブラするうち、いつのまにか隣の大塚駅までやって来てしまった。 「すいませーん。今、無料でストレスチェック…

南アルプスの冬登山単独行で骨折、危険すぎて死にかけた

学生時代から登山が好きで、休日のたび近くの山に登っていた。 ロッククライミングなんて大袈裟なもんじゃない。単に、都会の喧騒から離れた新緑豊かな山の風情が好きだっただけだ。が、結婚、子供が生まれると、そんな道楽も続けていられない。25才を境に山…

ハゲだと好きな女の子を口説くのも躊躇してしまう事実

失った頭髪を育毛手術でフサフサに戻し、再婚の夢を叶える 都内のKクリニックで手術して以降、私の患部は順調に回復していた。 正月に里帰りした田舎の家族や、新聞社の同僚にも、未だ悟られた様子はない。もっとも肝心の移植毛は全部抜け落ちてしまったが…

育毛剤や養毛剤を使ってもハゲたので自毛移植手術を受けた体験談

早漏、包茎、短足。 いつの時代も、男は過酷なコンプレックスと隣り合わせに生きている。そのなかでもとりわけ厄介な存在は、ハゲ。荒野の広がった前頭部と頭頂部。5年ほど前から急速に進むこの砂漠化に対し、何ら有効打を持たないオレは、これまで、ただ屈…