会話のタネ!雑学トリビア

裏モノJAPAN監修・会話のネタに雑学や豆知識や無駄な知識を集めました

日本で最も不可解な失踪事件Top3

第3位は「北九州監禁事件」です。
この事件は、ただの失踪にとどまりません。北九州市で起こったこの事件では、ある家族が次々と姿を消し、最終的に残されたのは衝撃的な結末。家族全員が恐怖に支配され、長期間にわたって外部と完全に断絶された生活を強いられました。失踪というより、社会そのものから隔絶され、監禁され続けたという悲劇がここにはあります。

第2位は「神隠しの少女、広島県三次市事件」。
1990年、当時5歳の女の子が突然、消えてしまったこの事件。家の目の前で遊んでいたはずなのに、一瞬で姿を消しました。手がかりはほとんどなく、地元の警察やボランティアの総力を挙げての捜索にもかかわらず、未だに彼女の行方は分かっていません。まるでこの世界から吸い込まれたかのような「神隠し」の恐怖が人々を震撼させました。

そして第1位は「埼玉県桶川ストーカー殺人事件」。
失踪事件として始まったこの事件は、後に恐るべき事実が明るみに。ストーカー行為に悩まされていた女子大生が、警察の怠慢により守られることなく行方不明となり、最終的に殺害されました。この事件は、警察の捜査の不備や被害者を保護する体制の不十分さを大きく問題視させ、社会に衝撃を与えました。

どの事件も、普通の生活が一瞬にして不条理に崩れ去る、恐怖と無力感に包まれたものばかり。社会の裏に潜む闇は、いつでも私たちの身近にあるのです。