会話のタネ!雑学トリビア

裏モノJAPAN監修・会話のネタに雑学や豆知識や無駄な知識を集めました

ビジネスホテルは4枚刃のいいT字ひげそりをくれるらしい

ビジネスホテルに泊まったとき、いつも決まって不満に思うのがチャチな造りのT字剃刀だ。ヒゲをお湯で柔らかくしてから剃ってもいつも血が出て、剃り跡がヒリヒリ痛む。かと言って、わざわざコンビニに買いにいくのも面倒だ。試しにホテルのフロントに文句を言ったところ、「よろしければコチラをお使いください」と、某有名剃刀メーカーの最新4枚刃T字剃刀を出してくれた。こんないいモンがあったのか。最新4枚刃の性能はさすがで、剃り心地はバツグン。そいつで剃った顔は少しも痛くない。それからというもの、ビジネスホテルに泊まるときは「血が出て痛いんだけど、もう少しマシな剃刀ないの?」と注文を入れるよにしているのだが、スーパーホテルなどチェーン系ビジネスホテルであれば、ほとんどのホテルに最新式のT字剃刀が置いてあり、タダで提供してくれる。これは後で聞いてわかったことだが、チェーン系のビジネスホテルには、頻繁に剃刀メーカーの営業マンが売り込みに来るらしく、自社の試供品を配っているんだとか。

パチスロの端数メダル台を回ればタバコ代ぐらいはすぐ調達できる

貧乏学生にとってタバコ代はバカにならない。そこで俺が編み出した、秘密のタバコ入手法がある。狙うはパチスロ屋の景品のタバコだ。ギャンブル好きなら知ってると思うが、パチスロはメダルが3枚ないとリールを回せないので、残りメダルが1枚か2枚の端数になると、機械に残したまま帰る客が多い。この端数メダルが残ったスロットを探しだして、メダルを拝借していくのだ。大抵のパチスロ屋では22枚前後のメダルがあればタバコに交換してもらえるので、端数メダル台を15台ほど見つければ目標に達する。時間帯は打ち終わった人間が最も多い夕方から夜が狙い目だ。かかる時間は運次第だが、5分から15分ほどで新品のタバコが一箱ゲットできる。最近は俺のようなメダル乞食と呼ばれる競合が増えてきて、店員も目を光らせている。あまりぐるぐるとシマを回っていると目を付けられ注意されるので、15分を上限にしてメダルが集まらない場合は、別の店舗に行くことをオススメする。