正しい歩き方をモデルさんは、かかとから着地する歩き方とよく言いますが、最近ではそれ以外にひざを伸ばし切って歩くのではなく、必要以上の衝撃を吸収できるようにひざにゆとりをもたせてひざを上げて歩くほうが脚には良いと言われています。もちろんカッコ良いのはモデルさん歩きです。
その歩き方ですが、歩き方にはその人の性格が出てしまうので、意識して見ていると人の性格がわかるようになります。例えば、わかりやすい例で言うと、肩で風を切って歩く堂々と歩くタイプは頼りがいのあるリーダータイプで優秀な反面、頑固で周囲をぐいぐい引っ張ります。自分自身や仕事に対して誇りを持っているので、相手を立てて頼るにはもってこいの性格です。
これもわかりやすいですがだらだら歩くのは主体性に乏しく、自分で物ごとを判断することが苦手な優しく受け身で優柔不断なタイプです。リーダーシップや男気は期待できませんが、強く否を言えない性格なので物事を頼むにはもってこいの性格です。
リズミカルに歩くエネルギッシュで明朗活発なタイプはポジティブで素直な自信家です。自信家で少々デリカシーに欠ける面もあるのであまり話はまに受けないようにしましょう。
せかせか早足で歩くのは、目標を立ててしっかり進んでいく計画的だけど身勝手タイプです。ペースを合わせようとしない身勝手さや攻撃性も持ち合わせているので、こういう相手には意見をハッキリ言うようにしたほうがよいでしょう。
前かがみで歩くのは性格も内向的で神経質なタイプです。思索家で神経質で冷静な性格なのであまり干渉しすぎないようにしましょう。
ポケットに手を入れて歩くのが癖になっている人は、ちょっと斜に構えた性格で他人からの批判にも敏感に反応しやすいので注意が必要です。失敗を恐れて避けたいと願う意識が強いので慎重派で相談ごとには真剣に乗ってくれ、的確なアドバイスが期待できます。
また歩き方を見直すだけで太ももが細くなり脚を細くできる可能性があります。足の親指が地面についていない「浮指」の状態で、親指を反らせて歩くと太ももが極端に太くなりやすくなります。地面を蹴るときは足の指も使うように意識しましょう。猫背や前肩にならないよう、胸を開いて背筋を伸ばし大股で歩幅を広くヒザ裏を伸ばしたまま歩きましょう。脚を着地させる時はかかとから地面に着けるようにします。ちなみに大股で歩くタイプは前向きでポジティブなリーダータイプと見られがちです。明朗快活で前向きな考え方ができる性格にも思われるので一石二鳥ですね!