会話のタネ!雑学トリビア

会話のネタに雑学や豆知識や無駄な知識を集めました

自称芸能人御用達のユーラシア大陸料理店

和食、中華、イタリアン、フレンチ…街を歩けばどの国の料理も揃っているし、ついつい迷ってしまいがちですが、それらすべてをカバーしてくれるオールマイティの店が存在するという匿名情報をこの度キャッチしました。
訊けば「中級ユーラシア大陸料理」というわけのわかんないジャンルらしく、ユーラシア大陸という余りにもざっくりとした括りで経営しているようです。
ユーラシア大陸は地球の全陸地における37%を占めており、つまりこの店は世界の約4割の料理に対応していると言えます。一体どのようなレパートリーなのか。「中級」という点も気になりながら、早速現地へと急ぎました。
都内某駅から3分、大通りにも関わらずひっそりと暗く佇む建物を発見しました。
灯りを頼りに細い階段を上がっていくと壁には何故か黒いドレスが貼り付けられており、その首の部分には女の顔の絵が描かれていたので、思わず階段から転げ落ちそうになりました。
この時点で客を招く気ゼロパーなのは察しがつくのですが、勇気を出してドアを開けると今度はロンゲの大男が立ち尽くしていたので、さすがの温厚な自分も恐怖のあまり思わず手が出そうになりました。
「どこでもご自由に」と大男が言うので店内を見渡すとかなりの広さがあり、おそらくすべて埋まれば 人以上は軽く入れそうな座席数ですが、残念ながら半分以上は私物の物置場と化しているようで、入店した午後8時の時点で客はゼロ。
基本的に中世ヨーロッパ時代の絵画が飾ってある中、振り子時計にはなぜかグラビアアイドルらしき写真がはめ込まれており一段と不気味さを演出していました。さらに隣のサイン入りの絵画の隅には男の写真があり「逮捕されました」の文字。大男に訊ねると「写真の男がこの作品の贋作を作り逮捕された」とのことで、当然ながら
そこで会話はパタリと止まり、大男はメニュー表を無言で渡してきました。
気になるメニューを眺めるとさす が中級ユーラシア大陸料理。ほとん どが聞いたことのない名前の料理であり、ピザやパスタ以外はさっぱり 分かりません。とりあえず「ターメイヤ」と「グジェール」なる料理と 赤ワインを注文。すると大男が「メ インデッシュは?」と言うので「またあとで頼みます」と伝えたところ、顔を近づけ「メインデッシュは時間かかるので先に注文して下さい。8千円のコースがオススメです」と早口で説得されました。
怖くなって慌ててアンチョビのピザを頼むとさらに「で、メインデッシュは?」と同じ質問。どうやらピザはメインと認められないようで、
「この店はね、値段見て分かる通り、芸能人を相手にしてる店なのよ」と急に荒い口調で捲くし立ててきました。この店に芸能人が来るのはちょっと意外だったので深く訊いてみると昔、さまぁーずが「もやもや」で通りすがっただけのようでした。結局自分は一般人なのでメインの注文を諦めてもらい、大男は不服そうに首を捻りつつ厨房へと消えていきました。
15分ほど待つとまずは「ターメイヤ」が運ばれてきました。しかし大男は「ターメイヤ」をお盆に乗せたまま無言で立ち尽くし、テーブルに置こうとしません。疑問に思ってると顎をクイクイと動かして何やら訴えてます。コース料理を勧めてきた時は流暢に喋ってたはずなのですが、急に寡黙な不器用キャラにシフトしたようです。
どうやらテーブルの上のナプキンや皿をどかせとアピールしてるので、それを片付けるとようやくテーブルに「ターメイヤ」を置いて頂けました。「ターメイヤ」は見た目は黒くて丸く一見ただの焦げたハンバー グです。しかしフォークで割ってみると中から現れたのはほうれん草。食べてみると味はほとんどそのまま、ほうれん草。周りにお焦げが付いたほうれん草でした。困惑していると今度は「グジェール」が運ばれてきたので急いでテーブルの上を片付け「グジェール」を置いて貰います。こちらはシュー生地にチーズが入ったものなのですがなぜかカチカチで、それが5個もあるので完食するのに手こずりました。そして最も大変だったのがアンチョビのピザでありました。ピザとは名ばかりでナンの上にチーズとアンチョビを乗せてそれをレンジでチンしただけのものなのです。ユーラシアというよりサイゼリアに近いかもしれません。
ほとんど味が無いわりにボリュームだけはあり、「ターメイヤ」と「グジェール」で満身創痍だったこともあり、完食は無理だと察知。しかし大男の態度から察すると料理を残すと何を言われるか分かったもんじゃない。
そこで苦渋の決断をしナプキンでピザを包み、それを上着のポケットに押し込み、会計へ。「注文少なくてスミマセン」と謝ると「今日ぐらいの少な目の注文で良いから来る回数を多めで頼むよ!」と予想外の返答がありました。出口まで見送られてガラスケースの人形を指して
「1 8 0 0 円でどう?」と言われたのをやんわり断り、チーズの匂いが染みついたポケットを気にしつつ店をあとにしました。

日本一バカな高校と言われている高校生はどんな会話をしているのか

★…入試は名前さえ書けば合格

★…テストで、足し算や掛け算程度の間違いくらいならオマケで正解になる

★…校舎の中にときどきウンコが撒き捨てられている

★…計算ができないので、付近のコンビニや飲食店ではS高生はバイト採用不可

★…万が一コンビニバイトに採用されてもレジは任せてもらえず、ひたすら品出し

★…プールの授業中、『全員で水を飲んでプールを空にしよう』という流れになり、大量に水を飲んだ生徒が次々と保健室に運ばれた

ウソか本当かなどこの際どうでもいい。重要なのは、こんな逸話が、そのまま世に流布しているという事実だ。つまりは、さもありなんと信じられるに値する高校なのだろう。
S高校、足を運ぶ価値ありだ。

S高校に到着した。
校門の周りには桜の木が植えられており、奥のグラウンドからは部活動に励む生徒の声が聞こえてくる。何の変哲もない学校だ。
入学式を目前に控えた春休み期間なので、人の出入りはさほど多くなさそうだ。

しばらく近くで待っていたら、校門から部活動帰りらしき男子生徒が2人出てきた。歩いて駅に向かうのだろう。

A イソギンチャクってなんやねんアレ!
Ⓑ アカンやろあれは。イソ感まったくないやん。
A もうあれ、黒ぎんちゃくやん。黒すぎやろ。アハハ。
Ⓑ トゲギンチャクでもええんちゃう?
A 黒トゲギンチャクやな。
Ⓑ むしろ、イソ感なし黒トゲギンチャクちゃう?
A ええなあそれ。そういえば明日歯医者やねん。
Ⓑ 頑張って。それでな、イソ感なし黒…。
A 歯医者スルーか!
Ⓑ アハハハ。

なぜ部活帰りにイソギンチャクの話をしてるのだろうか。内容うんぬんよりも、そのことだけでずっこけてしまいそうになった。

再び、3人組部活少年があらわれた。
A 新しいクラス、エノモトと一緒やったらええねんけどな。
Ⓑ お前、エノモト好きやなぁ。
A 寝る前にアイツの写真にキンタマひっつけてるし。
c なんでキンタマやねん。
A 願掛けやろ。
c アホ、それやったらシコれや。
Ⓑアホ、シコってクラス同じになるか。
c なるかもしれんやろ。
Aやってみいひんよりはやったほうがええかもな。
c ほうや。やって後悔したほうがええって。やらんと後悔するより。
(全員無言に)

何もせず後悔するよりも行動して後悔せよ。という意味なのだろうが、この場面でそのアドバイスはいかがなものか。
しばらく学生の姿が見えなくなったので、付近の駄菓子屋のおばちゃんに話を聞いてみた。

「こんにちは。S高校についてお聞きしたいんのですが」
「なに、自分あそこ行ってたん?」
「いえ、違いますけど」
「アカンで、アホの病気うつるから」アホの病気! お得意にしても らっているんだろうに、すごい言いようだ。
「こないだな、裸で店に来た子がおったわ」
「え?」
「素っ裸で部活のバッグだけ肩から提げとんねん。もう笑ってもうた。
『おばちゃん酢こんぶちょうだい』って言うてたわ」
なんだそりゃ。確かにアホの病気なのかもな。
時間をおいて学校に戻ったところ、母親と一緒に学ランの子が出てきた。4月からここに通う新入生かな?

吹奏楽部でええかな。
もう決めたん? いろいろ見てまわったほうがええよ。
でも走りたないねん。絶対走るのはイヤや〜。
でも他にもなんかあるやろ、囲碁部とか書いてあったやん。
囲碁なんかやったことないわ。あんなん、みんな適当にやってんのちゃうの? 石テキトーに置いてるだけやん。
そんなことないやろ。
カッコつけたいだけやし。なんやねん囲碁って。「ここ置いたらカッコええわ、パシーン」ってしてるだけやん。知らんけど。でもアンタ楽器でけへんやん。
できるわ。ちょっとした時間見つけて練習したらできるわ。

でけへんかったら辞めるし。
サッカー部は?
だから走るのイヤやねん。
なんやそれ。ほんなら陸上部は?
だから、あんなん走る部活の代表やろ! イヤや〜。

もう高校生なのだから部活ぐらい自分で決めればいいと思うのだが、それはさておくとして、囲碁への理解の仕方がなかなかオツでよろしい。走るのを嫌がる子供に、運動部ばかり薦める母親もグッドだ。S高校の未来は明るいぞ。

夕方になり、サッカーバッグを持った生徒がぞろぞろ出てきた。いかにも補欠っぽいひょろひょろ系の2人組の後ろにつく。

A チッ(舌打ち)。ゲーセン行かへん?
Ⓑ チッ。ええよ。
A なんでチッってやんの?
Ⓑ オマエがやったから。
A 真似すんなや。チッ。
Ⓑ チッ。プリクラ撮ろうやぁ。
A なんでオマエと撮らなあかんねん。チッ。
Ⓑ(しばしの無言)…なあ、ええ加減にしてくれへん? オレなんかした?
A なにが?
Ⓑ なんでチッってやんねん。キレてんの?
A やってへんて。
Ⓑ やってるやん。だから真似してんねやんか。
A クセやん。生まれたときからこうやねん。
Ⓑ 気になってしゃあないねん。止められへんの?
A んなこと言われてもなぁ。クセやから。
Ⓑ でも今してへんやん。
A チッ。イライラしてるときに出てまうねん。
Ⓑそれクセちゃうやん。イライラの
ときのやつやん。止めてくれへん?
A わかった。チッ。
Ⓑ ええ〜、早っ。すぐしてるやん。オレもやりまくったろ。チッチッチッチッ。
A チッ。プリクラ撮りにいこか。チンコ出して撮ろうや。

まあ、クセなんでしょうな。指摘されたA君、機嫌を直してもらおうとプリクラに同意してあげたのはいいけれど、なんでチンコを出すのやら。お次は座ってくっちゃべるサッ
カー部3人組だ。揃いも揃ってイケメンなのでさぞかしモテてることだろう。

A じゃあ次、ケイタの番な。
Ⓑ よっしゃ。

A いくで。「もずく酢」って10回 言うて。
Ⓑ もずく酢、もずく酢、もずく酢…。
A じゃあ俺のオヤジの名前は?
Ⓑ カズオ!
A 正解! よぉ覚えてんなぁ。
Ⓑ よっしゃ。8人抜きや。
c じゃあ次な。「寿司酢」って10回言うて?
Ⓑ すしず、すしず…。
c こないだの大会で3点決めた先輩は?
Ⓑ 片山さん!
c 正解。オマエすごいな。
Ⓑ あたりまえやん。
A じゃあまた明日な。一同 バイバーイ。
なんだこのゲームは? 普通の10回クイズとは違うのか?こいつら、なにか誤解してないか?
狐につままれた気分のなか、大声で歌いながら歩く2人組を発見した。

AⒷ 触らぬ神にはたたりなし
〜。触らぬ神にはたたりなし〜。(謎のメロディで)
A 触らぬ神ってなんやろな。
Ⓑ 知らんけど。たたりって何?
A 怒りみたいなもんちゃう?
Ⓑ へえ。
A うちの兄ちゃん、神様のことゴッドって言いよんねん。
Ⓑ ゴッド?
A なんか知らんけど。ゴッド、ゴッドって。
Ⓑ なんやそれ。

LINEグルチャ攻略法

LINE殺人事件でも話題になったグループチャット機能(グルチャ)が、全国で爆発的
に流行しているそうだ。
 グルチャとは、複数のメンバー同士がチャットを使って同時に会話できるLINEの機能のこと。中高生たちの仲良しグループや大学のサークルなど学生の間では定番の連絡ツールになっているし、グルチャ専用の掲示板では不特定多数の男女が毎日のようにメンバーを入れ替え、やり取りを交わしている。
 このLINEグルチャ、コツさえ掴めば効率よく女の子を落とすことができる。その必勝テクニックをお教えしよう。
 グルチャは基本的にグループ内の会話では全員共通の画面上で進んでいくが、それぞれの参加者とは個別にチャットもできる。
 つまり、オープンな場での自分と、プライベート空間での自分の2通りのキャラを演じられるわけで、これが必勝法のキモとなる。
 まずオープンな場では、ややスケベなお調子者キャラで、ターゲットの女の子を含め全員のトークをイジるのが基本。
『今のはイマイチ笑えん』
『あきぴょん、誰にもツッコまれず』
『もう寝るの? 一緒に寝よう!』
 ノリとしては、グループの女性全員に好意を持っているような、明石家さんま的な軽
さに近いか。そしてときどき、個別にメッセージを送ってフォローする。
『こんなノリでも大丈夫?』
『なんか今日は元気ないね?』
 などと。これがめっぽう効くのだ。
 この戦略は現実の人間関係と同じだ。飲み会の席で皆の前では女の子に悪態をつきつ
つ、トイレ付近で「大丈夫?飲み過ぎてない?」と紳士なキャラを覗かせるようなもので、この『私だけには影で優しくしてくれる』部分に、女はコロッと落ちる、、、かも。
 健闘を祈る。

場末のオカマバーに入ってみた

若者の活字離れ、テレビ離れ、クルマ離れなどは以前からよく耳にしますが、最近では若者のカマボコ離れとかアカデミー賞離れとかわけのわからないものもあったりするようです。
そんな中でもアルコール離れは深刻らしく、確かに若者が呑み屋で騒いだり徹夜で呑む光景は少なくなりました。特に赤ちょうちんの店が並ぶいわゆる横丁離れはその最たるもので、店側も客側も高齢化が進行中のようです。
都内南部に佇む某横丁もご多分に漏れず既に仮死状態であり、どの店も閑古鳥が鳴いているとのこと。
某J R駅から徒歩10分という好立地にも関わらず、その閑散とした雰囲気はVシネマのロケ地としてのみ活躍しており、時が昭和でストップしているのです。
早速その地に馳せ参じてみると、大通りから一本入った脇の階段を下った先の路地裏に、その横丁はひっそりと存在していました。大通りの賑わいとは打って変わって閑散としており、その壮絶な朽ち果て具合を思わずナニコレ珍百景に投稿しようかと思ってしまいました。
100メートル足らずの横丁のラインナップはスナック7割、赤ちょうちん2割、バー1割という構成で、ミヨコだのナオだの女人の名前のついたスナックの約半数は既に看板が裏返しになって潰れており、その他の店も今日にも閉店しそうな佇まいばかりです。夜8時を過ぎても横丁を歩く客の気配は皆無でしたが、いくつかの店の看板にぼんやりと電灯がつきました。その中にひとつ、ドアに「おかまっ子」とだけ記された奇妙な店がありました。この客のいない横丁でさらにターゲット層を極限まで絞る必要があるのか甚だ疑問ではありましたが、色々と試行錯誤を繰り返して行き着いた先が「おかまっ子」という最終形態だったのかもしれません。
おかまっ子の店頭のライトはこの節電が叫ばれるご時世に反逆するかのように煌々と輝いています。ガラス張りのドアから店の中は丸見えでカウンターの奥には胸元がざっくり開いたワンピース姿の黒髪ロング、身長1 7 5 センチほどの強靭なオカマが一人、金剛力士像のごとく仁王立ちしているのが目に入りました。
恐る恐るドアを開けると相手も驚いたのか、はたまた襲われると思ったのか、胸元を両手で覆いながら上目使いでこちらの様子を窺ってきました。「一人なのですが」と告げるとようやく客と認識されたようで「こちらへぇ、どうぞぉ〜」と急に例のオカマ口調というかデヴィ夫人のような口調になり、カウンターの一番奥へと通されました。
場末のオカマバーでカウンター越しにオカマと2人きりという経験は初めてだったので少々緊張しながらも生ビールを頼んでみると「うぃ〜、生いっちょ〜」と急に板前のような低いボイスを奏でたので、「ナマ」という語感とその低音のコラボで思わずこちらも身構えてしまいました。店内にメニューは一切なく、生ビールと一緒にお通しらしきポテトサラダを出されたのでとりあえずそれでチビチビとやり始めると、オカマはよほど話し相手に飢えていたのか、聞いてもいないのに自分のプロフィールから恋愛事情、親への罪悪感、オカマT Vタレント達に対しての考察など一連のオカマあるあるトークを繰り広げてくれました。驚いたのは自分と同い年の35歳だったこと。お互いに35年前にこの世に生を受けて両親から宝物のように育てられて、数奇な運命を辿って今このオカマバーのカウンターを挟んで男と女として対峙しているわけであります。
普段は秋葉原に入り浸るアニメオタクとのことで、生計はこのオカマバーのみで立てているらしく、店の売り上げがバイト代に直結するのか、やたらとウイスキーやらバーボンを勧めてきました。料金も不明なのでそれらをやんわりと断ってると、ちょうどそこに常連らしき中年の男が入店してきました。男は入るなり「ママは?」と訊くとオカマは「もうすぐ来るんじゃないの」とそっけない態度。男はハイボールを頼み、落ち着かない様子でソワソワしながら店の外を気にしています。するとしばらくしてママらしき年配のオカマがおでこにグラサンをのせて威風堂々と店に入ってきました。ブラウスの上からでも一目で分かるほど胸の大きさは際立っていましたが、それと比例してまるで教会でゴスペルでも歌いそうなほど丸々と肥えていました。
しかし先の中年男はそんなことはお構いないしで「遅いよ、ママ。ずっと待ってたんだから」と目を輝かせてママとのトークに華を咲かせています。店内には男4人、うち2人は女装しているというこれまた数奇な運命を辿った4人の出会いではありましたが、15分ほどするとママと中年男は何やらボソボソと話し出してなんとそのあと仲良く寄り添いながら店を出て行ってしまったのです。
残ったオカマに震える声でどういうことなのかと事情の説明を求めても「まあまあ」と事の顛末は濁されるばかり。「そんなことより、もう終電ないんじゃないのぉ?」となぜかこのオカマまでも突然甘えるような声で時計をチラチラと見始めたので、何となく自分の身に危険が迫っていることを察し、会計をお願いするとなんと8千円。ビールとアセロラドリンクとポテトサラダでこの料金はひょっとしてボラれたかも…と思いつつも涙目で会計を済ませて店をあとにしたのでした。

電車でいちゃつくカップルはだいたい双方共にブサイクだ

電車でいちゃつくカップルほど胸クソ悪くなるものはない。美男美女ならうらやむだけだが、連中は決まってブサイク同士なので、下品なものを見せないでくれとタンを吐きかけたくなるほどだ。
それにしても、なぜ電車のいちゃつきカップルは、双方共にブサイクなのだろう?
俺、ヒロシ探偵の仮説はこうだ。
『めったにできない恋人なので、浮かばれなかった己が半生の借りを返そうと必死にいちゃついている』
はたしてこの仮説は正しいのか。本人たちに確認してみるとしよう。
「…見苦しかったってことですか?」

帰宅ラッシュの山手線に乗りこ んですぐにターゲットを発見した。抱き合った体勢のままでチュッチ ュとやったり、耳を撫であうカッ プルだ。
格好からして二人とも大学生だろうか。案の定、顔面偏差値はとにかく低い。男はブラマヨ吉田、彼女はハリセンボンのガリガリ似だ。吉本芸人同士で意気投合したのだろうか。しばらく観察していたが、イチャイチャはエスカレートするばかりだ。耳元でなにか囁きながらキスし、無言のまま見つめ合っている。そろそろ調査と参ろう。
「すいません、ちょっといいですか?」
「はい? え、オレ?」二人が振り向いた。
「突然すみません。お二人は恋人同士ですよね?」
「ん? そうですけど」
「ですよね。いや、すごく仲良さそうにしてるからわかりますよ」
「はぁ」
「僕もヨメさんがいますけど、こういうところじゃイチャつけないんですよ」
「……なに?」
顔を見合わせる二人。いったい何を言われてるのかピンと来てないようだ。
「もしかしたら今まで恋人ができなかったもんだから、ここぞとばかりにイチャついてるのかなと思って」
「……」
ハリセンボンが吉田の胸に顔をうずめた。耳が真っ赤だ。
吉田が咳払いをして口を開く。
「……見苦しかったってことですか?」
「いえ、見苦しいから止めろってことじゃなくて、人前でイチャつきたい心理状態を知りたかったもので」
「……」
「その、お二人ともアレですもんね、ちょっとお顔に問題があるっていうか」
「……」
「あくまで僕の仮説なんですけど、やっぱりブサイクだとめったに恋 人ができないので、今までできなかった分を取り返そうとしてると
思うんです。それで合ってますかね?」
二人とも、沈黙のままだった。正解だとなぜ言ってくれない。


某駅の改札前で見つけたのは20代後半であろうブサカップルだ。
中華料理人の金萬福そっくりなチビ男と、カマキリみたいな細目のブス子ちゃん。多くの人の視界に入ってしまう場所でベッタリくっついている。迷惑千万、笑止千万である。
マンプク氏がカマキリさんの腰に手をやり、さわさわナデナデしながら一緒にスマホを覗き込んでるぞ。
「お取り込み中すみません」
「はい?」
「すごく仲良しですね。お付き合いし始めたばかりとかですか?」
「いや、別に」
「お二人ともそんなにくっついちゃって仲がいいなって」
マンプク氏は不思議そうな顔を浮かべ、何事もなかったように視線をスマホに戻した。
「それにしても、たくさんの人の視線に入る場所でベタベタするのはなかなか出来ないですよね」
「……」
「僕の予想ですけど、今までできなかった分を取り返すくらいにイチャつきたいからだと…」
「意味わかんね」
「いや、すごく言いづらいんですけどね」
ここで二人ともオレに背を向けてしまった。
「大変失礼なのは承知の上でお聞きしたいんですけど、恋人ができたのは久しぶりですか? もしくは初めてとか」
「……」
「ブサイクだと、恋人なんかめったにできないでしょうから、この千載一遇のチャンスを逃すまいと……」
無視して逃げてしまった。図星なら図星だと答えてくれればいいのに。

「何が言いたいんですか?」

山手線でまた見つけてしまった。彼氏はNHKの子供番組『つくっ てあそぼ』のワクワクさん風で、 彼女ののっぺりフェイスは妖怪で 言うなら『いったんもめん』が近いか。
妖怪ちゃんがワクワクさんの腕をすりすりし、顔をギューっと押しつけている。
「ちょっとお話ししてもいいですか?」
二人の目がオレに向く。
「あの〜、仲むつまじいですよね」
「……」
「仲のよさが伝わってきました」ワクワク氏がコクリと頷いた。妖怪ちゃんは彼氏に視線をやった
ままだ。
「実は確認したいことがあって声をかけさせてもらったんですけど」
「…はい」
「あくまで僕の予想なので間違ってるところがあったら言っていただきたいんですよ」
「はい」
「え〜っと、恋人ができたのは初めてですか?」
「は?」
「初めてじゃなければ、けっこう久しぶりだったりします?」
「いやぁ、別に」
「それは久しぶりじゃないってことですかね?」
「いや、何が言いたいんですか?ちょっとわからないんだけど」
ワクワク氏の目がキッと鋭くなった。だが理由を確認できるまでは引くわけにいかない。
「なぜそんなことを聞いたかと言うと、いつも誰かしらパートナーがいる人間はそういうことをしないからです」
「え?」
「めったに恋人ができないような人たちだからこそ、それまでの人生で経験が少なかった分、電車の中で堂々とイチャつくんですよ」ポカーン。まさにその擬音がしっくりくるワクワク氏の表情だ。
「責めてるんじゃないんですよ、お2人が電車でイチャつく心理が知りたいだけなんです」
「……」
「ブサイク同士、ようやく恋人が出来て、今までできなかった分を取り返すつもりでイチャついてるんですよね?」
無言が続いたところでちょうど停車駅になり、2人は目の前に立つオレを無視して電車を降りていった。

「アナタに言われたくないですよ」

この日、最後に見つけたイチャつきブサカップルは二人ともほぼ同じ顔をしていた。若き頃の古田敦也をほうふつとさせる丸顔に一重まぶただ。
もしや兄妹かとの疑いもあった が、ネチネチと指を絡ませる以上、どう考えても恋人同士だろう。唇 を近づけてキス…しない。寸止めを繰り返して遊んでいる。
「少しだけお話し聞かせてもらえませんか」
古田(女)がこちらを見た。キョトンとしている。
「その…付き合いたてのホヤホヤだったりしますか? 非常に仲が良さそうなので」
「……」
「僕にも恋人というか妻がいるんですけど、さすがにそこまで大胆にイチャイチャはできないなぁって思って」
古田がダブルでオレを見つめる。
「二人ともにお聞きしたいんですけど、これまで何十年と生きてこられたと思うんですが、恋人とイチャイチャする機会はそれほどなかったんじゃないですか?」
古田(女)が眉間にシワを寄せた。
「なんでそう思うんですか?」
「いや、だって、やっぱり二人ともブサイクですから」
「アナタに言われたくないですよ」
「ブサイクだからめったに恋人ができなかったけど、ようやくイチャイチャできるチャンスがやってきて舞い上がってるんですよね」
「……」
2人は奇人でも見るような目で、車両の隅のほうへと逃げていった。

飲食店のお得情報

ステーキ店のお得情報

東京を起点に、あらゆる場所に店舗を増加させ続けているステーキ店「いきなり!ステーキ」のお得情報です。現在GROUPONで、5,000円分の肉マイレージカードが3,980円で売られています。それ以外に初回購入限定としてプロモーションコード(WELCOME)を入力すると、1,200円引きとなっています。
これだけで5,000円分の食事代を約半額の2,780円にするという考え方が可能になります。

その他のステーキ店では
ステーキけんが毎月19日がけんの日で特定のメニューがお得な価格に
ステーキのどん・フォルクスは毎月29日は肉の日感謝デーで各種割引を実施してます。

その他の飲食店では築地銀だこが毎月8・18・28日がWスタンプデーでスタンプ2倍に、うどんの丸亀製麺は毎月1日は釜あげうどんが半額になります。

ファーストフードのお得情報
ケンタッキーフライドチキンは毎月28日は、とりの日でオリジナルチキン×4個+クリスピー×3個で通常1,450円→1,000円で買えます。
サブウェイは毎月5・15・25日はサブクラブカードの取得ポイントが5倍になります。
モスバーガーは毎月25から29日はモスカードの日で、モスカード入金でMOSポイントが4%にアップします。

スイーツに行きましょう。

不二家は毎月22日はマカロンデーでマカロン3個お買い上げごとに1回ハズレなしのスピードくじにチャレンジ。※ただしくじがなくなり次第終了
銀座コージーコーナーは毎月4日はシフォンケーキの日でふわふわ生クリームシフォンが10%OFFに。さらに毎月18・19・20日はシュークリームの日でジャンボシュークリームや生クリームシューが10%OFFに。毎月22日はショートケーキの日で苺のショートケーキが10%OFFになります。
サーティーワンアイスクリームは毎月31日・3月1日はダブルコーン・ダブルカップ31%オフになります。

最後に飲食店で料理のクオリティーが低くなくコストパフォーマンスを求めるならサイゼリヤです。500mLのワインが399円で飲めるので、一品料理をプラスしても1,000円で足ります。
ワインのおつまみのおすすめの水牛のモッツァレラトマトは水牛ミルク100%使用したモッツァレラチーズを使用の本格派で299円、オリーブオイルにニンニクとバターの風味はエスカルゴのオーブン焼は399円とコストパフォーマンス最高です。平日限定ランチは500円でドリンクバーが平日ランチとのセットなら、110円に割引されますので、合計金額は610円で足ります。
野菜ソースのハンバーグの野菜ソースは玉ねぎ、にんにく、ネギがオリーブオイルで和えてあり、ハンバーグの美味しさを引き立てててうまいので個人的にはおすすめです。

こんなにずさんでいいのか?専門学校の体験入学では当日の交通費を言い値で払ってくれる

料理や介護、音楽などなど、多くの専門学校では『体験入学』なる制度をもうけている。1日だけ授業を受けて学校の雰囲気を知ってもらうためのものだ。
たいてい、体験入学をする生徒の交通費は学校側がもってくれる。オレの地元、広島市にもいくつか専門学校があるが、自宅から学校までの電車賃やバス代などを実費で支給してくれるのだ。今のご時勢、こうでもしないと入学希望者が集まらないのだろう。そして驚くことに、領収書がなくてもこちらの言い値を出してくれる学校が少なからずある。遠方からの生徒であってもだ。
30才を過ぎたオレが体験入学に足を運ぶ理由はただひとつ。交通費を申請して小遣いをいただくためだ。
まずは広島県内の専門学校のホームページを確認する。体験入学を実施してる日をリストアップしておき、前日、遠方からやってきた体験入学者を装って電話をかける。
「明日の体験入学に行く者ですが、新幹線の領収書をもらい忘れてしまって、駅に行ってもらいなおしたほうがいいんですかね?」
このカマかけ質問に「大丈夫です「」特に必要ないです」などと答えた学校に行くわけだ。オレの経験でいえば、各種専門学校の5割くらいは
「特に必要なし」と答えてくる。で、いざ体験入学へ。これはさすがに本当に行かなければならない。学校によって違うが、一日かけて授業を受けなければいけないこともあれば、学内の軽い案内だけで終わる場合もある。最後にいよいよ交通費の清算だ。
担当者に渡された紙に行き帰りのルートを記載するのだが、オレの場合は︿新大阪ー 広島﹀や︿博多ー広島﹀など、新幹線でやってきたことにしている。どちらも1万円弱。これだけの金額が領収書もなしにもらえるのだから驚くしかない。