会話のタネ!雑学トリビア

裏モノJAPAN監修・会話のネタに雑学や豆知識や無駄な知識を集めました

小中学生に人を殺したいと思ったことがあるかインタビューしてみた

トシちゃんのようなイカれ教師にジャマされちゃかなわない。

校門付近ではなく、少し離れた通学路で行った方が正解か。訪ねた某学は、通学路を繁華街にとる。

下校時に、ゲーセンや買い食いにいそしむ生徒さん方にお話をうかがおう。1人は、マジメそうな子供だ。

でもダマされないぞ。ほら、誰だ殺したいか言ってみろ。

「殺したいヤッなんていないですよ。たしかに、学校でムカつくことはあるけど、あんま気にしないようにしてるし」

テレビ見るだろ。キミらバケモン世代は、みな殺人がお盛んだぜ。そこんとこ、どうよ?

「ときどき、気持ち(ニュースの)わかるときあるけど、やっぱ、やりすぎだと思う。それに捕まったりするとヤだから」

続けてもうー人。今度は女子だ

「親に、あなたはこうなんだから、こうしなさい、とか、細かいこと言われるとムカつく。例えば、スカート短くしすぎとか」

確かに、彼女のスカートは極端に短い。むっちりとあらわになった太もも隠してある狂気もあらわにしてみろよ。

「けど、人を殺すとかって、考えられないですよ。なんで殺すのかが、わからない。いくらムカついたとしても、殺すまではいかない。人が人を殺すことは、悪いことだし、やっちゃいけないし…もし、犯罪を犯したら、逮捕されて当然だと思う」

うーん。あらわにしてくれたのは、太ももだけか。Hが堅くて、体はユルい。ある意味、それはそれでオモロそうだが…。女子中学生の色気に気を取られつつ、新たに女子をゲット。

「お父さん、ちょっと病気でアタマがおかしくなっちゃって。それで、最近すごく神経質なんですよ。だから、何かっていうとうるさく言ってきて・・アタマのおかしいオヤジにキレる少女。殺意の臭いアリだな。」
すると何か。14才未満ならガードも甘く、ヤツらの狂気とコンタクトが容易ではなかろうか。

坊主チビの不良コンビ
14という年齢を意識しながら動いてみることにしよう。が、年齢なんて、見た目じゃわからん。個々に聞いて回るより他ないが、何かいいアプローチ法はないものか?加えて、ここまでの経験則。唐突に声をかける取材スタンスは、少なからず相手に警戒心を与えているようだ。タテマエ回答は聞き飽きた。オレはホンネが聞きたいんだ。ひとしきり考えた末、オレは写真のようなアンケート用紙を考案、ターゲットへのアプローチ方法を一新した。

取材場所は、某中学の最寄り。さっそくバスを待つ男子に声をかける。街頭ァンケート
ですがー。

「ああ、いいですよ」

よーし。そうこなくっちゃ。

アンケートによると12才。たまにムカつくことはあるが、殺意までは《ない》という。つまらん答。で、どんなことにムカつくの?「学校で、レベルの低い人たちが、補講にひっかかっちゃって、補講うぜえー』とか言ってるんですよ。

そっゆーの聞くとムカつきます。バカだから、しょーがないのに」

鼻の穴をおっ広げて、少年は調子づく。
のっけから、小生意気なガキに当たってしまった。中学生になったデキスギ君が、案の定ヤンキー化したジャイアンに言うだろうセリフ。生理的に受けつけん。パス。

次は13才の男子。殺意は《あまりない》らしく、学校の愚痴が始まった。

友達が家に遊びに一来て、ゲームソフトが何本かなくなった事。

先輩に「100円くれない?といつも言われる事

小学校時代、上履きを隠したり机にイタズラ書きをした子が、最近、学級員長になった事などなど。アタマが痛くなってきた。狂気が出る前に、こっちがパンクしそうだ。

今度は一風変わった野郎だ。着乱れた制服。挑発的な目付き。茶髪ノッポと坊主チビの不良コンビ。

さっきの子から、100円をとってたヤツらかもしれぬ。何とかアンケートに応じてもらう。2人とも14才。

《しょっちゆう》殺意を持つらしい。

そうだろ。殺したいに決まってるよな

「1コ上(中3)のヤツなんスけど、急に殴ってくるヤツとかいて、スゲーむかつく。だから、ボコボコにしたい」

ノッポは目立つため、センパイの目にも止まりゃすいのか

チビはどうよ?

「一番強いとか、エラいとか言ってるヤツがウザい。あいつらいつかマジ殺す」

青春真っ盛り。どうやら、学校内で血なまぐさい抗争があるようだ。それって、金属バットや、ナイフとかでやっちゃったりするの?

「ああ?別にフツー。つーか、もういいっスか」

ん?よくわからんが、急に機嫌を損ねたようだ。突然、取材をシャットアウトし、右コブシを左手でバチバチ叩きながら去って行った。

残念。チビの気がもうちょい長けりゃ、狂気の話を聞けたのに。

ご飯に毒を入れる。それが一番バレなさそう13才男子。

友だちにヒヤかされたときなど、《たまに》殺したいと思うらしい。

ほう、どんな手口で?

「ズバっと即死させたいっス。相手も即死のほうがいいと思うんで。一撃で。アタマとか割ってやりたいです」

ついにホンネが出たな。ちなみに『アタマをかち割る』ってのは、やっぱ、罪に問われないのを知っての物言いか?
「やったことはやったことだし、捕まったりするのはしょうがないと思う。捕まることとかは、あまり考えたことないし。法律とかは、よくわかんないです」

この際、法律うんぬんは置いとこう。しかるに、逮捕を気にしないと言うのなら、キミの凶行を瀬戸際で止めてる(まだヤってないことを前提に)モノは何だよっ

「ヤっちゃうと、周りからいやーな目で見られちゃうから・・そうなるのが嫌だから」

ひえー。人目が気に粂る思春期。それはわかる。が、その程度の《淡い理性》なんて、すぐに決壊するんじゃないの?優しそうな顔して、ユルユルの殺人観。
こいつ、バケモン予備軍だ。間違いいない。

別れた後、男子3人、女子2人に声をかけるが、みな様に殺意まではなし一。

ところが、次の12才女子が手ごたえ大ありだった。

いたいけな瞳を持つ加護亜依似の少女。ムカつく人はお兄ちゃん。アンケートの殺意項目にはあるとある。見逃せない。

「すっごくムカついて、お兄ちゃんなんか、いなくなっちゃえばいいと思ったことは、何回かある」
「いなくなっちゃえばいい」

んじゃなくて、殺したいんだろ?ダメダメいい子ちゃんぶっても。どうやってヤっちゃいたいのさ?

「ご飯に、毒を入れる。それが一番バレなさそうだし」

やっぱ逮捕されるのが怖いってことか。確かに、加護ちゃんの瞳なら毒殺疑惑も拭えるかもしれんが。

「うーん。怖いけど、まだ逮捕されたくないかり、ちょっとだけあまくない」

加護ちゃんの後、またまた、アプナイ子供が釣れなくなり、日没

今回の取利、ァンケート作戦で、子供のホンネ(殺人話)がボコボコ出てくるハズだった。が、蓋を開ければ、ほとんどが殺意なき者ばかり。

言うなれば、常識あるフツーの子供ぱっかだ。バケモン増加と言われるにしちゃあ、あまりにも少なさ過ぎじゃねーか。

このままじゃ、真相がわからぬまま、パケモンにぶっ殺されちまうぞ。ヤッらは、どこで増えてんだ。

ゲームやインターネットで、どんどん汚染されているハズだ。にもかかわらず、常識あるーフツーの子は、それら(ゲームなど)でおかしくなってない。

バケモン予備軍は常識の薄いところで拡がっているんじゃなかろうか。では、常識が薄いヤツってのは、どこに多い?常識の薄いヤツらってのは、誰だ?
答は見えた、ヤンキーだ。ヤンキー→悪い→暴力。暴力→殺人。殺人ヤンキー。そして、オレの取利ターゲットの穴ヤンキー。つながるじゃねーか。向かうべきはーつ。渋谷しかない。チーマー発祥の地。

さぞ、常識のない輩がうようよしてろだろう。渋谷駅ハチ公口を降り、センター街を登っていくとさくらとの前に、ヤンキー中学生らしき少女がウジャと溜まっていた。恐る恐る近づき声をかける。ギャーギャーギャーギャー

うるさくて何言ってるかわかんねーょ。え?殺したいのは、オマ工一?オレを殺したいっよせよー100メートルほど歩き、「マクドナルド」の角を、右に曲がる。黒人3人粗が、何か叫びながらアメ車のエンジンをパンバン吹かしている。渋谷、やはり、おっとろしい場所だ。

『ちとせ会館」前の交番の前でブラブラすること5分。まずは、ダボダポ服の14才男子に声をかけた。聞けば、ケンカはしょつちゆうだが、殺意はーないらしい

「自分が勝てばそれでいい」んだと。「別に殺人自体は、そんな恐くないっスよ。っていうか、オレも14才になっちゃったし。やっぱバクられるのがヤだから」

ほー、悪いことぎょーさんしてるのか、少年法をよくご存じだ。

が、裏を返せばパクられなきゃ、いつでもヤリまっせとということだろう。人をヤらないのは、法律制度の都合だけ。倫理観なんて、まったくなさそーだ。タガが外れたときに、ドバっと殺しかねねー。スクランブル交差点にさらし首続いて、別のダボダボ服の男子を捕まえた。

(ストレス発散に殺したいときがある》らしい。ストレス発散に殺されては、たまったもんじゃねーぞ。
「エバりすぎなんだよ。マジうざい」

このインタビュー自体、すでにムカついているようだり恐いから、そう怒らないでおくれ。いきなり殴ったりしないでよ。まだ大丈夫っすよ。つーかオレ、喧嘩弱いし」

「だから、いつもナイフは持ってるよ」
うっそーナイフなんて、フツー持ち歩かねーっつーの。

3人目は、おそらく英語の授業など出たことないだろうに、黒人とじゃれあっていた少年。英語は習うより、慣れろってとこか。ヘンなモンもいっしょに、習っているとは思うが。13才。殺意はーしょっちゆう)あるという。好きなことは、学校でエアガンの撃ち合いをすること、らしい。

フツーの生徒は、さぞ迷惑だろ、っ。で、どんなときに、殺したくなる?

「オレ、すっげーボコられまくってるんですよ。だから、やったヤツを殺したいっス。銃で、バーンって」

しかるに、キミに恐いモノかあるのかい?

「別に恐いものとか、ないッスよ」

何も言いません。死なない程度に頑張ってね

ふー。まさか、渋谷のゴロツキ中坊が、これほどまでにイカれてたとは思わなかった。あんなに、バケモン発掘に手こずったのがウソのようだ。渋谷はバケモン百貨店だ。前から野犬のような男子がやってきた。薄汚いジャージにサンダルの13才。目付きが異常に鋭い。やはり、と言うべきか、殺意は(しょっちゅう》あるらしい。

「ていうか、さつき、オレの友違が窃チャ(自転車をパクられたらしい)されたんですよ。で、それっぽい自転軍乗った犯入がいて、こっちは友達3人いたんだけど、マジ殺そ、っと思ってんスけど」

オイォイ、すでに臨戦体制かよ。「オレ、親に殺されかけそうになったことあるんスよ。マジで。オヤジに包丁持ち出されて霧すどって」

とんでもないヤっちゃのお。生活の中に〈殺し〉が密接してるじゃねーか。で、どのような殺意をお持ちなのかしらっ

「基本的に、この世の人間、全員殺したいっスね。ナイフでアタマ刺すか、番いいのは、日本刀で首切って、渋谷のスクランプル交差点に、さらし首」


増え続けるバケモン犯罪の恐怖に、いてもたってもいられず始めた今回の取材。前半接触した見た目フツーの子供大半は、常識ある受け答えに終始した。確かに、ズレた殺人意識の子もいたが、それはこく少数で、そのズレもほんのわずか、すぐに犯罪を起こすほどの、凶暴性ではなかったと言えよう

取材の後半には見た目がフツーでない、常識のタガがハズれていそうなクルーブ(ヤンキー)にアプローチ話は十分にインバクトがあったが、今回の取材でオレが聞きたかった一狂気》とは、異質のもののように思う。酒鬼や長崎少女のような、見た目フツーの強烈な狂気を持つ子らは、いったいどこに存在するのか?その生態を把握できない限り、オレの不安は続くだろう。