会話のタネ!雑学トリビア

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人気の映画に行列に並ばずに入場する裏技

人気映画の公開初日。向かった劇場で、長蛇の列を目の当たりにし、ため息をついた経験は誰しもあるだろう。普通なら立ち見覚悟で大人しく最後尾に回るか、今回は泣く泣くパスし、次の上映時間までひたすら待ち続けるか。いずれにせよ、実にテンションの下がる状況だ。
しかし、心配ご無用。映画好きの私が長年用いている«抜け道»を使えば、皆さんも、列に並ぶことなく一番乗りで館内に入り込むことができる。

ズバリ結論から言おう。抜け道とは、すでに目的の映画を見終わった客を装うことである。方法は至って簡単で、まず販売所で購入したチケットの右半分を切り取る。で、その半券を入り口の従業員に提示しつつ、言うのだ。
「さっき途中で出てきたんですけど、館内に携帯忘れたみたいで。探しに行ってもいいですか?」
たったこれだけでOK。経験上、再入場(?)を断られたことは一度もない。
あとは従業員の目につかぬ場所で、上映中の映画が終わるのを待ち、次回客が入場を始めれば、何喰わぬ顔で合流。ゆっくりベストシートを確保すればいいのだ。
注意点としては、館内へ潜り込むときのタイミングだろう。上映時間がたっぷり残っているにもかかわらず、中に入ってしまえば、従業員から不審がられる。あくまで自分は携帯を探しにきた客だということを忘れてはイケない。作戦開始は、終了5分〜10分前が妥当だろう。
ターゲットの映画館がシネマコンプレックスのときも気をつけねばならない。
シネコンとは、一つの建物の中で複数の映画が上映されている大規模映画館のことで、この手の施設が発券するチケットには、それが何回目の上映分かが明記してある場合が多いのだ。確認を怠れば、当然、門前払いの憂き目に遭いかねない。とはいえ、チケット自体は正規の手続きで購入しているため、ウソが(したところで恐るるに足らず。素直に謝れば、お答めを受ける心配はない。

※この記事は読者様の投稿です。知的好奇心を満たすためにお読みください。実行されると罰せられるものもあります。