会話のタネ!雑学トリビア

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プレミア付きの黒電話を1千円で入手してフリマで儲ける

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小型化、多機能化、スタイリッシュ。すべての機械が辿る進化の道。しかし、いつの世も時の流れに逆らう輩はいるもの。

CD、MDが意源の主流になった途端、レコートを買い漁りだすヤツらか増加したことでもおわかりだろう。そんな例がもうーつある。黒電話だ。携帯が街に氾濫し、電子音を聞かぬ日のない生活の反動か、あの懐かしいダイヤル式電話機が今、静かな人気存呼んでいるのだ。実際、アンティークショップなどで若い兄ちゃんが6、7千円の値札がついた中古の黒電話を手にとってる姿はよくあるシーン。また、ヤフオクでも最近頻繁にセリに出されており、モノによっては2万もの値がつくほどだ。確かに、ジリリンというあのベル意は心地イイ。だが、値段がどうに高すぎる。

少し人気が出たからといって、何も黒電話にそこまで払う必要はないのではないか。そう思う方もきっといることだろう。正解。それ正解。私がもっと安く手に入れる方法を教えよう。やり方は実に単純だ。まずNTT116に電話、黒電話のレンタルを申し込み(レンタル料は月230円)、翌日、買い取りたい旨を伝えればOK。

わずかこれだけで、黒電話が自分のものになるのだ。料金はレンタル料と買取り料を合わせても、ー千円かからないだろう。なぜ、こんなに安く購入できるのか。NTTでは、電話機を販売するとき、その機体の製造年月日を見て値段をつける。作られてー年未満は6千円、ー年以上2年未満は5千円という設定基準があり、10年以上だと、わずか750円にまで値が下がる。当然、黒電話は10年以上たっているものがほとんど。よってどの機体でも、最小金額で購入できるわけだ。中にはいつも在庫があるのかと心配される方もいるだろうが、その問題もない。

最寄りの支店になければ、隣県などかり取り寄せてくれるし、例えば「600A型」など、具体的な機種の指定をしてもかなりの確率で希望は叶う。ただし、注意事項も2つばかり。まず、黒電話を飾りにしておくのなら問題はないが、使用する際は家の回線をダイ
ヤル回線にしなければならない。プッシュ回線から変更する場合は、工事費が2000円かかることを頭に入れておこう。そしてもうーつ。レンタルおよび、買い取りができるのは、ー回線につき一度きり。機種選びは慎重にしたい。