会話のタネ!雑学トリビア

裏モノJAPAN監修・会話のネタに雑学や豆知識や無駄な知識を集めました

居酒屋店主のフリをして食覧会の会場をブラつくだけでいつまでもタダ飯を食えます

フリーターのオレが1年半もの間、タダメシを食ってきた方法をお教えします。
方法は至って簡単。まず、居酒屋など飲食店向けに開かれている『食覧会』というイベントに足を運びます。本来、入場にはチケットが必要で、オレは居酒屋でバイトをする友人から招待チケットを譲ってもらったのですが、元々一般公開されていないイベントなのでチェックはザル。手ぶらでも簡単に潜入できます。現に、二回目以降はフリーパ
スでした。
食覧会とは、食品メーカーが飲食店向けに自社製品を営業するイベントのことで、営業相手が飲食店勤務者ということもあり、オレのような若者が私服で会場をウロウロしても怪しまれることはありません。会場は、まるで屋台市場そのもの。冷凍食品から調味料、アルコールまで、100以上のメーカーのブースがズラリと並んでいます。ピザ、焼きそば、フランクフルト、炊き込みご飯、ビールなどのブースは食べ放題飲み放題です。混み合う会場を歩いていると、すぐにスーツを着た営業マンに話しかけられます。
「こちら、弊社の新製品となっておりまして、ゆず胡椒風味の鶏の唐揚げでございます。どうぞ」
「あ、どうもいただきます」
「お客様の業務形態はどのようなものでしょうか?」
こう聞かれたら、以下のように答えましょう。
「ウチは居酒屋ですね。確かにこれならラクそうっすね」
「でしたら、是非サンプルだけでも一度お試しいただきたいのですが」 
「あぁ、じゃあちょっと店でお客さんに出してみます」
こんな調子で次々とサンプル商品をもらうことができます。商品はすべて業務用の大きなものなので、30分もすればあっという間にサンプル商品が入った紙袋で両手が塞がります。それでも、営業マンはお構いなしに話しかけてきます。
「郵送でサンプル商品を送らせていただきたいのですが」
ここで自宅の住所と電話番号を書けば、段ボールの箱が送られてきます。中にはパスタ、唐揚げ、焼きそば、カレー、レトルトの生姜焼きと、そのメーカーの商品の詰め合
わせが。どれも、馬鹿らしくなるほど大量で、毎日食ったとしても1、2カ月はメシに困りません。 
2ヵ月ほどすれば、再び営業マンから電話がかかってきます。
「私、●●食品営業部のヤマダと申します。その後、サンプル商品のご感想などを聞か
せて頂きたいのですが」ここで、「検討しておきます」程度に適当に返すと、

「では夏向けの新商品をお送りさせて頂きますので、もう一度ご検討頂きたいのですが」
こうして再びメシが送られてくるのです。 この食覧会、年に1、2回行われているので、半永久的にタダ食いできるかもしれません。

※この記事は防犯、防衛のための知識としてお読みください。実行されると罰せられるものもあります。