映画館で奇妙な警告CMを見た経験はないだろうか。頭部がビデオカメラになっている男が上映中の映画を盗撮し、最後に『NO MORE 映画泥棒』とナレーションが流れるアレだ。映画館があのようなムービーを流すのは、当然、映画泥棒が存在するからで、なぜそんなことをするのかといえば、海賊DVDを作って売るためである。販売形態は2パターンあり、ひとつはネット通販(正規のDVDを違法コピーしたモノも販売している)、もうひとつは露店だ。露店で有名なのは大阪・西成の南海本線脇で毎朝開催されているドロボー市で、路上にDVDを堂々と並べている業者がちらほらいる。現在公開中のタイトルがまぎれているのは、つまり映画泥棒したからに他ならない。
「Microsoft Office 100%認証 激安」で検索ワードもエクセルもフォトショップも!
パソコン作業の際に必須と言ってもよいワードやエクセルなどのoffice製品は、正規購入の場合それぞれ1万円ほどかかる。これ、けっこうな額である。ところが、ある種のサイトではそれらが正規品の1割程度の価格で売られている。実態は違法コピー品なのだが、パソコンに入れれば何ら不自由なく動くので需要は多い。なおこのサイト、office製品だけでなくフォトショップやイラストレーターも正規の1割程度の価格で売られている。