職場で自分の机の引き出しに鍵をかけている方はけっこういると思う。その合い鍵を作ろうと思った場合どうするか?
ネットで「事務机、合い鍵」と検索すると、業者が多数ヒッする。大半、次の3つがあれば作製可能なはずだ。
①メーカー名:自分の机をくまなくチェックすればわかる。たとえば〝コクヨ〟などは天板の裏にシールが貼ってあったりする。
②商品名:「事務机、右袖に引き出し付き」程度の情報でオーケーだ。
③鍵番号:鍵そのものに書いているわけではなく、引き出しの鍵穴(シリンダー部分)に記されている。
要するに、事務机の合い鍵は、元の鍵が手元になくても簡単に作製できるわけだ。ということは…。この手軽さ、かなりの危険性をはらんでいるのではないだろうか。たとえ
ば悪意を持った人間が同僚の机を漁ろうとおもったときなどに、合い鍵をこっそり作れてしまうのだから。
住んではいけないはずのオフィスでホストが生活を
近年、都市部に『レンタルオフィス』という類の貸事務所業者が増えている。敷金だの礼金だのが必要なく、手軽な金額で部屋を借りることができるため人気らしい。が、そのリーズナブルさゆえに、一部、繁華街にあるようなレンタルオフィスで奇妙な使われ方もしている。机しか置けないくらいの狭い部屋を安く借りて住む連中がいるのだ。
この行為、もちろんレンタルオフィス側は認めてはいない。極端に狭い部屋を住居目的で貸すのは消防法などに引っかかるため、契約時の書類にもキッチリ書いてある。
「住居にはしないように。あくまで多目的スペースとして利用するように」と。
しかし実際のところ、見て見ぬふりをしているのが現状だ。たとえば歌舞伎町の「エコプレイス新宿」などでは、階段の踊り場に洗濯物が乾してあったり、上半身裸のホストが廊下で歯磨きしているような有様だ。