会話のタネ!雑学トリビア

裏モノJAPAN監修・会話のネタに雑学や豆知識や無駄な知識を集めました

スマホの電子マネーで勝手に買い物されているかも

スマホの普及にともないおサイフケータイ電子マネー)の利用者が増えている。コンビニなどのちょっとした買い物ならピッとやるだけで済むのだから便利なものだ。だがいま、電車やバスなどの人混みでそんな電子マネーを盗む犯罪が多発している。手口は非常に単純だ。あらかじめパソコンやスマホと、このカードリーダーを同期しておき、アマゾン等ネットショッピングの決済画面にしておく。いわばコンビニのレジと同じ状態だ。そしてカードリーダーを袖口に仕込み、人混みで隣の人間のポケットやカバンに近づけるだけ(タッチしなくてもいい)で、他人の電子マネーで買い物ができてしまうというわけだ。被害に遭わないためにはおサイフケータイの設定をオフにしておけばいいだけなのだが、いちいち切っている人は少ないだろう。ご注意を!

万引き防止タグが反応しなければ盗られ放題ではないのか

大手書店や家電量販店では、DVDやゲームソフトなどに万引き防止用のタグがついている。こちらのタグ、購入の際にレジで外してもらわなければ、店を出る際にゲートでブザーが鳴り、万引きを疑われる。ゲートから飛んでいる無線によってタグが通過したことを感知し、会計未処理のものについてはブザーが鳴るというシステムだ。だが、タグの種類によってはこいつで覆い隠してしまえば無線が感知できなくなる。つまり、未会計のままゲートを…。こんな悪事をはたらくヤツが現れないことを祈りたい。

恐ろしいグッズ最新スキミングマシン

スキミング犯罪が後を絶たない。怪しい雰囲気のスナックや風俗店でクレジットカードを使ったところ、不正利用の被害にあった。よく聞く話だろう。現在、そんな日本国内のクレカ犯罪には、主に中国製のスキミング機が使われているのだが、最近の機種の性能たるや恐ろしい。財布に当てるだけで中のカードの情報を読み取ったり、わずか数秒でパスワードまで解析したり。しかもこれらの機器は、中国の大手ネットショッピングサイト「淘宝網」で普通に販売されている。ちょっと中国語がわかる人間ならば簡単に
買えてしまうのだ。わずか10万円程度で。

シャコタンも狙えるからタイヤ泥棒が愛用

ホイール付きの中古タイヤをヤフオクに出品すると、下取り業者の約3倍は高く売れる。タイヤ泥棒が、いまだ各地で暗躍しているのにはそういった背景がある。彼らが仕事の際に好んで使うのは、低床型ジャッキだ。通常のジャッキではカマすことのできない、極端に車高の低い車でも、こいつなら難なく持ち上げることが出来るからだ。シャコタンなどの不良っぽい改造車は、高価なホイールをつけている場合が多いため、連中にとっては欠かせない道具となっている。特にここで紹介したジャッキはアルミ製で軽く、持ち運びが非常にラクだと好評を得ている。