会話のタネ!雑学トリビア

裏モノJAPAN監修・会話のネタに雑学や豆知識や無駄な知識を集めました

代行業者も取り扱いNGな第二種以上のクスリを売ってる掲示板って大丈夫?

ある種のクスリは、その強さの順に第一種、第二種、第三種に分別され、あらかたのクスリが購入できる輸入代行業者といえども扱えるのは第三種のみ。それより上級クラスになると医師の処方箋がないと絶対に入手不可能と言われている。
ところが現実には、第二種以上の薬を医者の処方箋もないまま入手している人間が少なくない。不正な手段でクスリをかき集めた違法販売業者が、個人売買系の掲示板で暗躍しているのだ。アメリカでは別名レイプドラックと呼ばれ、国内に持ち込んだけでも逮捕されてしまうロ●プ●ール(第二種)、合法覚せい剤として名をはせたリ●リン(第一種)など、強烈なラインナップが堂々と並んでいる。ただしこの手の業者には、まともに商売をしている者たち以上にサギ業者が多いことも知っておきたい。

現役警官が本物の警察手帳を売っているという噂もあるが本物だろうか?

したらば掲示板内の「譲ります、買います」スレッドでは、〝本物〟をうたう警察手帳や制服が売られている。これ、悪用される危険性は言うまでもなく、売買そのものが完全に違法である。だがこうした書き込みは絶えない。現職やOBを名乗る人物たちの書き込みを見た熱心なマニアたちが、高値で買い取っているからだ。現実には、警察手帳は厳重に管理されているため、本物が出回るとは考えにくい。つまり偽造モノのはずだが、それでも買う人間は絶えない。

秋葉原レンタルボックスには危なそうな商品が並んでいる

秋葉原では「レンタル・ボックス」と書かれた看板をよく見かける。貸倉庫のことではない。数十センチ四方の透明なアクリル製ショーケースを、ひと月数千円から1万円程度で借り、そこを自分の〝店〟として商品を並べておけるサービスを指す。買いたい人がいれば、業者が鍵を開け、利用者に代わって代金を受け取る仕組みだ。ケースの中に何を陳列するのか、値段をいくらにするのかは利用者の自由。そこに悪徳業者が跋扈する余地がある。違法成分の入った強力催涙ガスやパチンコの体感機、偽造商品券など、グレーな品がときに陳列されているのだ。また、盗品の販売に利用されることもあるという。