会話のタネ!雑学トリビア

裏モノJAPAN監修・会話のネタに雑学や豆知識や無駄な知識を集めました

故障したアイフォンを修理屋に持っていっても大丈夫か?

たとえばアイフォンのガラス画面が割れてしまった場合、その修理の流れはとても面倒くさい。家電量販店やキャリアショップに持っていってもその場では修理してもらず、一旦アップルのサポートセンターに郵送されてしまうためだ。修理が済んで戻ってくるまでには2週間ほどかかるのがザラで、データがすべて消されてしまう可能性もかなり高い。料金は2万円ほどか。この状況を受け、アップル社とはまったく無関係にアイフォンの修理サービスを請け負う業者が全国各地で増えている。修理のスピードが1~2日と早く、値段は7千円程度で、さらにデータも消されないのだから頼りたくなるのもムリはない。ただし、それなりのリスクは覚悟したほうがいい。修理を出した時点で、今後アップル社からのサポートはいっさい受けられなくなるうえ、使われるパーツが安価な中国製の偽物であるため、後で動かなくなるケースが多数報告されている。

私書箱には電車便という名の「運び屋」サービスがある

私書箱業者のメインサービスは言うまでもなく郵便物や荷物の受け取り代行だが、それ
以外のサービスとして、運び屋を請け負っていることはあまり知られていない。これ、業界では「電車便」という隠語で呼ばれており、私書箱に届いた荷物を客の指定した場所まで送り届けてくれるというものだ。しかも業者は荷物の中身をあえて確認しないという暗黙のルールがあるため、人間が持ち運べるものであればどのような品物だって頼むことができる。あんなものやこんなものも。悪い取り引きに使われているであろうことは容易に想像がつく。