会話のタネ!雑学トリビア

裏モノJAPAN監修・会話のネタに雑学や豆知識や無駄な知識を集めました

マンガ最新刊を確実に立ち読みできるのはあの店だった

※この記事は知的好奇心を満たすためにお読みください。実行されると罰せられるものもあります。

いつからか本屋で漫画本を立ち読みできなくなった。シールみたいなので封をされていて、買う以外にそれをはがす方法はない。では新刊漫画をタダ読みするならどこか。ブックオフに新刊はまずないし、あってもビニール包装されている。レンタルビデオ屋の漫画コーナーはたいてい貸し出し中だ。そこで登場するのがビデオボックスだ。最近のビデボではDVDコーナーの一角に漫画本がズラっと並べられている。あのコーナー、入店料を払う前にうろつけるスペースなので、立ち読み目的にやってくるリーマンの多いこと。なんせ有名どころなら最新刊まできっちり揃っているし、本来ヌクための店だから、借りてるヤツもまずいない。穴場だ。

せこい奴は他にもいる

缶ビール業界では様々なキャンペーンが行われている。缶に貼られたシールを100枚集めたらビールサーバーがもらえますとか、ああいうのだ。で、オレみたいな小ズルイ
人間は考える。わざわざ缶ビールを買わずとも、スーパーとかコンビニでシールだけをはがしちゃえばいいんじゃないかと。だけど当然店もそれを警戒しているし、他の客の視線もチクチク刺さってくるはず。無理な話だ。
 ところが知り合いにとんでもない方法でシールだけを集めてるヤツがいた。ヤツによれば、まずはビールを普通に買うところから始まるらしい。たとえば6缶セットを4、5ケース購入し、そのまま店を出る。車に乗り、すべての缶からシールをはがす。そしてそのまま返品に戻るのだとか。このときに普通のレジではなく、サービスカウンターで「いま買ったものなんだけど嫁が別の店で買ったそうで返品したいんです」とかなんとか言って。普通のレジではなくそっちのほうが悪事がバレにくいそうな。まさか実際にパクってるやつがいるとは。

漫画喫茶でうっかり追加料金を払いたくないせこい奴

漫画喫茶を良く使うのだが、1時間300円とかで入店しても、いつの間にか10分15分時間を過ぎてしまっていることがある。自動延長制のため、店員からの連絡もないからだ。でも延長料金なんて払いたくない。そこでオレは言い訳をこれに決めている。
「あの、プリントしようと思っていろいろやってたら時間が過ぎてたみたいです…」
多くの漫画喫茶ではプリントが可能だ。だが手順がけっこう複雑で、一筋縄ではいかない。普通に「印刷」をクリックしてから用紙を選択したり、いちいち印刷範囲を設定したりしなければならないのだ。客が利用するたびに設定が初期化されてるためだろう。
 おまけにプリンタは個室内にあるわけでなく、店の奥とかよくわからない場所にあることが多い。複数人がプリントしていたら当然自分のが出てくるまでに時間がかかる。マンキツプリントってのはここまで面倒なのだ。と、つまりそういう状況であることを言い訳に使えば、店員はじゃあしかたない、と考えてくれる。わざわざ印刷物を見せろなんてことも言ってこないし。少々の延長なら追加料金は取られない。