アマゾンでよく買い物をするのだが、いつも20％引き価格で手に入れている。利用するのは『purse.io』というサイトで、さしあたって準備が２つある。
一つは、目当ての商品をアマゾンの『欲しい物リスト』に登録すること。もう一つは、代金の80％、例えば１万円の商品を購入予定なら、８千円分の『ビットコイン』を用意することだ。ビットコインとは世界中で利用者が増えている電子マネーで、専用サイト（『coinchek』や『Bitflyer』など）から購入できる。準備ができたら、あとは『pur
se.io』にアクセスし、サイトのシステムに沿って進めていくだけ。
自分の『欲しい物リスト（定価１万円）』を入力し、「２割引きでのプレゼント希望」と明記、謝礼として手元のビットコイン（８千円分）を入金する。と、世界の誰かが要望に応えてアマゾンで商品を購入し、こちらの住所に送ってくれる、という流れだ。
皆さんは、首をかしげられるかもしれない。なんでビットコイン８千円分の謝礼で、１万円の商品をプレゼントしてくれる人間がいるんだと。しかしこれがいるのだ。理由は、ビットコインが簡単に現金化できるところにある。取引に応じる連中は、アマゾンギフト券（アマゾン専用商品券）をたくさん持っていて、多少ブが悪くてもビットコインに変えて現金化したいのだろうと、私は想像する。
