会話のタネ!雑学トリビア

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復讐が目的のストーキングは他人に依頼されるケースがある

劣情を理由としたストーキングを他人まかせにする者はいないだろうが、恨みから発するストーキングに関しては、その目的が相手を迷惑がらせることにあるため、第三者に依頼するケースがある。請け負う業者は、ターゲットのプライバシー情報の入手からイタズラ電話、ゴキブリを送るなどのいやがらせまで、ストーカー行為ならばあらゆることをこなす。また、ビジネスとしてではなく、ユーザー同士が双方の依頼を受け合う「復讐代行」掲示板も機能しており、つい最近もここで協力し合った男女が逮捕されている。

企業やアフィリエイターにとって、ネット掲示板への書き込みは効果的な宣伝方法の1つだ。書き込みの数が多ければ多いほど、宣伝効果は比例して増えていく。
『このサイト使ったらめっちゃ可愛い彼女ができたよ。URLはコレね。http://www.』例えばこんな書き込みを大量の掲示板に書き込めたら、見た人の数%はサイトに進んで入
会してくれるかもしれない。そうすればお金が入ってくる。そんなネット掲示板への書き込みを代行してくれるサービスが存在するのだ。代金は、どんなサイトに、何日間、何回書き込むかなどで変わってくる。仮に1カ月間、毎日1000個の掲示板に書き込んでもらっても、代金は1000円~程度。

こんな書き込み代行も成り立つのだから世も末だが、防御策としては人に恨みをかわないようにするしかない