居酒屋のお通し。なんだかわからん豆の煮たやつとか、ひじき、生キャベツとか。
あれで３００円とかボッタくる慣習は何なのか。こっちが食いたくて頼んだんじゃないのに。ということで、そんなもんは断るのが正解。みんな素直に出されたものを食べちゃってるけど、「いりません」と言っていいのだ。
チェーン系の居酒屋、たとえば笑笑・土間土間・和民などはすべて断れる。「そんなもんいるか！」と追い散らしてやろう。浮いた金で刺身一品でも追加したほうがはるかに賢明だ。ただし、高級居酒屋やバーなどでは「テーブルチャージの代わりです」などと名目をつけてくるので、泣く泣く食ってやるしかない。
電車がなくなるまで飲むことが多いので、よくタクシーに乗る。あるとき、座席と背もたれの間の隙間になにげなく手をつっこんでいたら、なにかが指に当たった。おそるおそるひっぱり出してみると５００円玉じゃないか。ラッキー！それからタクシーに乗るたびに手をつっこんでみたら、これがあるある、あの隙間は小銭の宝庫なのだ。暗い車内のこと、ポケットからこぼれた小銭が、気づかれることなくいつのまにかあの空間へと落ち込んでしまうのだろう。もちろん小銭だろうと警察に届けないといけませんよ。
