会話のタネ!雑学トリビア

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返品の輸送費がムダだから本屋には雑誌の付録が余ってる

結構前からかな?ブランドもののバッグだのポーチだのが付録についた雑誌が流行ってますよね。私の周りの子もほとんどが持っていて、結構かぶってることもあるんです。
私もときどき買ってはいたのですが、フリーター・一人暮らしの身では何冊も買えません。毎月のように新しい付録が出てるのに、周りの子はどんどん新作に変えているのに、私はずっと同じキットンのトートを使ってて。でもあるとき、友人のカヨから嬉しい提案が。
「ウチのお店で売れ残った付録、あげよっか」
「え、どういうこと?」
カヨは地元の本屋で働いています。雑誌が売れ残った場合、そのまま出版社(取次)に返品することで仕入れ額が戻ってくるそうです。 でも付録つきの雑誌は、付録の分だけ返品する際の輸送費がかさんで書店負担になると。だから雑誌本体だけを返して付録は店側で処分するらしいのです。新しい号が出るたびに店にはポーチやバッグが残ってると言います。カヨもいつもこっそり持ち帰ってるんだって。そんなシステムは私にはどうでもいから、タダでくれるのなら、ぜひ!最初にもらったのはシェルのロゴ入りバッグ。その翌月にはジルスチュワートの化粧ポーチとバッグのコンビ…、全部タダなんてうれしすぎ!でもそれも数カ月で終わっちゃいました。店長にバレたみたい。別に損するわけじゃないけど、売れ行きに影響するからって。そりゃそうだ、私もずっと雑誌買ってなかったわけだし。
うーん、そんなんだったらワタシが本屋で働いて売れ残りをもらっちゃおうかなとも思いましたが、それよりも名案を思いついたのです。どこの書店でも同じ状況ならば、頼めばもしかしたらくれる店もあるんじゃないかって。さっそく隣駅の本屋に行き、店長っぽい人を見つけて猫なで声を出します。
「すいませ〜ん、ちょっとお願いがあるんですけど〜」
「はい、お客様?」
「付録つきの雑誌で、売れ残ったものってありますよね、その付録を貰えませんか?」
「え?いやいやそれは…」 
ここでめげては女がすたります。さも事情を知ってるかのように続けます。
「返本するのに付録は輸送費がかさみますよね?処分するのも面倒でしょうから、お願
いしますよ」
「……」 
店長はなかなか手ごわかったですが、「今回だけですよ」と言ってキットソンの新作長財布をくれたのです。雑誌はいらないけど付録だけは欲しいって子(けっこう多いと思う)は試してみてもいいのかも。