地元駅前の有料駐輪場で、コズルイ方法で自転車を停めている輩を目撃した。ここのパーキング、各駐輪スペースの前輪ガイド部分のスイッチに自転車のタイヤを乗せると、金属の棒が伸びてきてロックされるタイプのものなのだが、その男、自転車を停める前に、背中のリュックから長さ30センチ、太さ3～4センチほどの木の枝を取り出すと、慣れた手つきでスイッチ部分に置き、その上に前輪タイヤを乗せて自転車を停めたのだ。もちろん両足スタンドなので前後には動かない。近くに見に行くと、前輪タイヤが乗っかった木の枝がしっかりとスイッチを押しているので使用中のランプが点灯。にもかかわらず見事にタイヤのロックをかわしていた。
駐輪場の監視員のチェックは、「自転車が停まっているのにランプが消えている」状態なので、これなら注意をかわせる。毎回100円払ってる正直者の自分がバカらしくなってくる。
※この記事は知的好奇心を満たすためにお読みください。実行されると罰せられるものもあります。
