会話のタネ!雑学トリビア

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嘘つきの特徴と見分け方

世の中ウソだらけ、ウソをついたことのない人は、おそらくいないでしょう。平均的な人間は、初めて会う人同士は最初の10分で3回嘘をつき、1日に10~200回は嘘をついているそうです。
そんなバカな、自分は嘘をついていない!
というのがすでに嘘かもしれません。
何故、人は、本当のことを言わずに嘘をついて相手を騙したり傷つけたりするのでしょうか?
うそをつく理由は、本人も気づいていない嘘もありますがだいたい以下に分類されます。
1、相手のためを思ってつく嘘
2、楽しさからくる嘘
3、その場から逃れたい嘘
4、嘘をつくつもりは無かったが、結果として嘘になってしまった嘘
5、悪意のある嘘

1、2はどこでもいい顔をしようとするお調子者やお人好しな人に多く、他人から嫌われることを強く恐れているのでNoや無理と言う勇気がない。なので嘘をついてします。相手のためを思ってでも嘘は、必ずしも相手のためにならないことを覚えておかなければいけません。
3は逃げるために手段を選ばないわけですが、こちらも恐れの感情が基本になっています。子供のころに叱られて育つと、防衛手段としてこのような癖がつきやすいようです。
4はワガママで甘えん坊なかまってちゃんが、誰かにかまってほしくて、つい嘘をつくパターンです。嘘によって他者に認めてほしいと思っています。
この中で一番タチが悪いのはやはり5ですね。
悪意のある嘘は人をおとしいれたいという攻撃性の裏側には寂しさがあります。他人を悪者に仕立てあげ、仲間との一体感を得ようという深層心理ですね。また相手を貶め、自分の地位を上げようとしているのです。嘘を平気でつく癖は簡単には治らないとも言いますからは本当に危険です。

嘘つきの特徴としてはどういうタイプが多いのでしょうか?
クリエイティブな人はルールは破るためにあるというような考え方が、根本にあるので危険です。またイメージ通りですが脳レベルで報酬への反応性が高い人ほど、お金への欲求が強く、結果として嘘をついてしまうようです。

嘘つきはどのように見破れば良いのでしょうか?
心理学的に、手をテーブルの下などに隠す行為は嘘をついているか、本心を隠しているとされています。また話し方がいつもより早い時は不安や動揺があってそれをバレないようにごまかそうとしている可能性があります。また嘘をついていることで頭の中がいっぱいで目が泳ぎ、嘘をつく後ろめたさからアイコンタクトを避けるため瞬きの回数が増えます。
嘘をつき続ければ、必ずバレますし、社会的信頼は絶望的に失うことになります。自分もそうだと思った方は少しでも改善していきましょう。嘘を付かない人間になりたかったら、基本出来る事しか口にしない、そして言葉に責任を持つようにしましょう。