SMAP元マネがリベート要求の不正行為で事務所を懲戒解雇、しかも1億円にも届くキックバックが発覚というニュースが流れたが、多くの人は飯島元マネージャーを想起しただろう。しかしこれは違う人物で50歳前後の男性だったのだ。ジャニーズはグループ全体で700億円もの売り上げを誇るので1億円くらいと思っちゃったのでしょうか。
SMAPには1人ずつマネージャーがつき、そのうちの1人だというが、1億円もの不正の手口は企業不正によくあるキックバック。つまり取引先に恩恵を与える見返りに、こっそりと現金や自分の口座にお金を振り込ませていたのだ。とにかく生活が派手な男で、銀座の飲み屋にしょっちゅう顔を出していたようなのでバレて当然だろうが、本人は弁済するということで、事務所側も刑事告発はせずに穏便に済ませるというが事務所始まって以来の懲戒解雇処分だ。しかしSMAP解散後のこの時期の今ごろに発覚。これはSMAP元マネと言えばみんな飯島三智女史を連想してしまうが、ジャニーズ側がミスリードを狙ったのだろうか。
SMAP騒動をもう一度まとめてみよう
まず文春の「ジャニーズ事務所に派閥」記事を見たメリーが激怒
飯島マネを呼びつけ、次期社長はジュリーだ、お前はスマップを連れて出て行けと罵倒したと報道される。
それを聞いた中居、草なぎ、香取、稲垣、木村が話し合い、飯島マネージャーと共に独立することを決意するも田辺エージェンシーと契約直前になって木村が自分は抜けると言う。
当然田辺エージェンシーは最初の約束と違うから受け入れられないと拒否。
その後飯島マネージャーは騒動の責任を取って辞める。
2017年9月で4人はジャニーズ事務所との契約が終了するがそれぞれが独立するのだろうか。
SMAPの育ての親である飯島三智マネージャーが中居正広を顔に据え、他のジャニーズ所属タレントたちも加え芸能オフィスを立ち上げる動きがあるという。SMAP解散騒動以降、ジャニーズでは古参幹部や元飯島派スタッフなど有能な人材の退職が相次いでいると言われてる。最近ジャニーズの女性スキャンダルが連発したのはそれでマスコミが押えられなくなったのかもしれませんね。ミスリード、情報操作のバトルはまだまだ続きそうだ。