会話のタネ!雑学トリビア

裏モノJAPAN監修・会話のネタに雑学や豆知識や無駄な知識を集めました

英語のトリビア・雑学

サンタクロースのそりを引いているトナカイですが、そのトナカイたちにはそれぞれ名前があるのをご存知ですか。
先頭から順番に、
Rudolph(ルドルフ)、Dasher(ダッシャー)、Dancer(ダンサー)、
Prancer(プランサー)、Vixen(ヴィクゼン)、Comet(コメット)、
Cupid(キューピッド)、Donner(ドナー)、 Blitzen(ブリッツェン)

一番有名なのはRudolphルドルフ君で理由は
『The Red-Nosed Reindeer』
そう、あの真っ赤なお鼻のトナカイさんなのです。

クリスマスソング「真っ赤なお鼻のトナカイさんは~」の原題は
『 Rudolph the Red-Nosed Reindeer 』。
英語のタイトルにするとしっかりとルドルフ君の名前まで入っています。

 

眠れない時に羊を数える理由
眠れない時は「羊が1匹、羊が2匹」と数えたことありますか?
実際やったことなくても聞いたことはあるかと思いますが、これはもともと牧羊が盛んなイギリスで、眠れなくて困っていた人が「sleep、sleep」、「眠れ、眠れ」とつぶやいていたら眠くなってきて「sheep、sheep」、「羊、羊」になってしまったと言われています。

 

飛行機を乗っ取られるハイジャック。
ハイジャック(hijack)の語源は「ハーイ、ジャック君」という事態の重さとは逆に軽いところから来ています。
ジャックというのはアメリカの禁酒法時代に、各地で強盗がピストルを突きつけて「Hi, Jack」と叫ぶところから強盗全般をさしていて、見知らぬ男性に呼びかけるときに使われていました。日本でこの言葉が知られるようになったのがよど号乗っ取り事件で、ハイジャックの「ハイ」がhighと勘違いされたため、日本では「ハイジャック」は「飛行機の乗っ取り」の意味になってしまいました。

またよく勘違いするフリーマーケットは「FreeMarket」ではなく、「flea market」で「蚤(のみ)の市。がらくた市。」という意味です。

日本語がそのまま英語になっている言葉もあります。
「旨味」はうまみ成分のグルタミン酸イノシン酸グアニル酸が日本人によって発見されたためumamiとしてそのまま英語になっています。
またこちらは残念なのですが「過労死」はkaroshiとしてそのまま英語になっています。

ツアーガイドは、初めて海外旅行に行くお年寄りたちに、入国の目的の「sightseeing(観光)」という単語を覚えてもらうため、「斉藤さんのふとん店を思い浮かべてください。斉藤寝具(さいとうしんぐ)です」と教えるそうです。